今日のいろいろ(11月25日)

◆東京に行ってきた!(22日)
モンコレ全日本選手権の予選。
前日入りが色んな事情でできなかったので、当日3時にこっそり侵入。
会場内のすげえ熱気。
200人の地区予選を勝ち抜いた猛者の中、150人も集まってくれていました!
交通費宿泊費ごにょごにょを考えると、結構な数字ですよね! いやー、うれしい!
しかし、8回戦スイスドローとか、ある意味、精神力と体力も試される大会ですな(笑)。


モンコレ予選と同じくして、D0の決勝も行われていました。
なんでもモンコレからコラボさせていただいた《七つの海の王子》がめっちゃ強いとか。
おー、海外留学した息子の武勇伝を聞いている気分で胸ときめきます。


ほか、もうすぐ発売予定の『復活の破壊神』の全カードも公開されていました。
こういうのってワクワクしますよねー。
そのハートがこっちにも伝わってきて「いいもの作ろう」と、より心に誓いました。


◆東京に行ってきた!(23日)
モンコレ全日本選手権の決勝。
150人の中から勝ち抜いた、生え抜きの強豪12人によるトーナメント形式です。
ズラリ並んだ名前の中には、今までの大会で優勝や準優勝したような人がいっぱい。
こりゃ、誰が勝ってもわかんないですぜぇ、アニキ。


そんなトーナメント大会の横で、モンコレランブルファイトも開催されました。
加藤はこれにガンスリ形式で参加。
しかも自分だけ破壊神のカード入りという、ペガサスくんも真っ青な環境です。
およそ4、5時間くらい戦った結果。
なんと勝率は――


14戦3勝11敗!


しかもスコアシート1枚目は全敗(10戦記録できます)とか、もうね。
敗因は「ジャッジメント様が同時で4回もお亡くなりに」なったことですかね!
いつも「よっしゃー! フルアーマー完成! いやっほー!」と叫んだ瞬間に同時どぼん。
まあ、同時対策入れなかった自分が悪いんですけどね!
でもそんなに同時ばっかり出なくてもいいじゃない。
ちなみに「ジャッジメントデック」での勝率は0勝5敗です。
だからってジャッジメントが弱いわけないんだからね! オラの愛が足りなかっただけで……


3回の勝ちは、もう1つの破壊神デックである「鳥男、新隊長歓迎会に地母神現る!」です。
バードマンデックを基軸に、新カードである《遊撃隊長グレイホーク》と《黒い地母神カーリー》さんを加えたもの。
最初はこれも負けてたんですが、スコアシート2枚目突入したとたん、怒濤の3連勝! いやはー!
最後の14戦目でいわゆる「白夜ウルフ」のデックの使い手と戦わせていただいたんですが、これが熱かった。
加藤有利で敵軍のことごとくを撃破し、敵軍本陣に進軍!


加藤軍
《バードマン攻撃隊長》×3
《バードマン偵察隊》×2
イニシアチブ+12


普通、これだったら圧倒的に勝てると思いますやん?
しかし、敵軍プレイヤーはここぞとばかりに手札をまわし……


敵軍
《銀狼カリスト》×3
《サイレント・ウルフ》×3
イニシアチブ+21


ぎゃああああああ! なんやねん、それ!(笑)
この戦いを皮切りに、ウルフ軍団をガスガス回転され、あれよあれよという間にぼっこぼこに。
でもこの日、一番の面白い戦いでした。


決勝大会のほうは、スリーブチェックが厳密に行われてたのが印象的でした。
基本はランブルやってたので優勝決定戦だけ観戦させていただきました。
電車道に近い戦いになっちゃたんですが、行われた戦闘は濃厚そのもの。
本陣戦ではお互いのエースが火花を散らします。


側近Bさんのスケグル&指輪とお供のワルキュリア。
2943さんのメディアとお供のカエルと仲間たち。


対抗9回という熱い攻防の中、スケグル様が勝利!
なんとヒデさん(今回は3位でした)に続く、二冠の帝王の出現に会場がわっと沸きました。
いやあ、すげえっすねー! アンタ、ホンモノやで!


対戦後、側近Bさん2943さんともに「モンコレ、めっちゃ面白いっす」と言ってもらえたのが、たまらなく感動しました。
これからもがんばっていいゲームにしていくっすよー!



◆東京に行ってきた!(24日)
さて3日目はイラストレイターセッションをやってきました!
キャラクターシートのイラスト欄が超豪華なことに感動!
どんな内容で、どなたがこられたとかは本編のお楽しみということで。
みんないい人だ。
T先生にやたらラブプラスをオススメされ、かなり悩む。
ちなみに加藤、イラストレイターさん4人、編集さんの6人ですが、好みを聞いたら……


加藤含む3人:寧々(先輩系)
編集含む3人:凛子(後輩系)


……とわかれました。
6人いて、同級生がいいという人がいない! ちょっと面白かったです。


◆七五三に行ってきた!(21日)
ムスメウス7歳、ムスコウス(数え)5歳!
ということでまとめて住吉大社に七五三に行ってきました!


着物姿、和風頭のムスメウス見て泣きそうになった加藤ヒロノリ(35)。
ムスコウスの袴姿ももちろんかわいくてかっこよかったんですが、こういうのはやっぱり女の子が主役だなー。


ウィザードリィ 生命の絆
アマゾン限定販売のウィザードリィです。
キャラ作成できるRPGは基本的に大好きなので、もちろん購入。
数時間やってみた感触など。


▼ん? と思ったこと
・固定キャラで遊ぶウィザードリィ
 なんと主人公がいます。
 また物語を彩るキャラクターもでてきます。
 こいつらが冒険中、しゃべります。
 その場にいないキャラであろうが、死んでいようがイベントになればしゃべります。
・オリジナルキャラも作成可能ですが、物語的には完全空気
 キャラが会話するイベントシーンでは、もちろんなにもしゃべりません。
 ほかの固定キャラがしゃべるぶん、ちょっと悲しくなったり。
・初期作成で「ロード」と「ニンジャ」が作れない
 まあ、それはいっか。
・属性がありません
 グッド、ニュートラル、イビルという属性が存在しません。
 うーむ。
・転職は20歳から
 レベル20になるまでは転職できません。


▼これはいいんじゃないかなと思ったこと
・スキルの存在
 このゲーム、スキルがありスロットに一定数まで装備できます。
 スキルは「クラス」によって習得できるものが違います。
 そしてスキルは転職しても持ち越せます。
 これによってウィズならではの転職の悩みとしての「元の職業」という問題が緩和されています。
 スキルの内容も結構おもしろいのが多いので、この部分はプラスじゃないかと。
・リアルタイムっぽい気分になれるダンジョン
 突き出す針とか、吹き出す炎や毒ガスなど、ダンジョントラップが満載。
 そのどれもがリアルタイムなので、ダンジョン探索のちょっとした刺激になります。
 ダークネス部分ではたいまつを使って画面をタッチすることで、ちょこっと見えたりするので雰囲気出ます。
 水攻めとかローリングストーン、吊り天井などバリエーションも豊か。
 だからこそシーフが主人公なんですね、たぶん(もっとも解除はできませんが)。
 適当な迷路でしかないダンジョンに息を吹き込んだ感じ。
・ダンジョンの構造
 ある程度探索すると、ショートカットが見つかるようにできています。
 ここらへんは世界樹が先にやってたかな?
 あと、エレベーター起動したらその階層からスタートできるとか、かゆいところに手が届いています。
 ダンジョン探索をメインに据えているという意味では、今までのどのゲームよりも気持ちいいかも。
・モンスターのイラスト
 かっちょええです。
 女の子系が色っぽいです。
 

▼これはダメだろと思ったこと
・モンスターの数がとにかく多い
 こっちは6人なのに、敵は3チーム(1チーム最大9体)とか出てきます。
 しかも敵には「後衛」という概念がないので、みんな殴ってきます。
 なので不意打ちとかしてこられると、死にます。
 そして魔法が弱い。
 数でてくるんだから、グループ魔法イッパツである程度死んでくれてもいいじゃない。
 現在7、8階付近なんだけど、ザコ戦闘でも毎回死ぬか生きるか。
 こいつはつらいっすよ。
・全滅時のペナルティ
 全滅すると街に自動的に帰ってきます。
 しかも主人公だけ自動的に生き返った状態で。
 お金が半額になってるのかな? と思いましたが、どうやらそのままっぽい。
 ウィズと考えなければいいんですが、「隣り合わせの灰と青春」なゲームと考えるとどうだろうか。
 なので最近は、無理に途中で帰らずに進めるだけ進んで全滅して街帰還にしてます。
 楽だし。おそらく固定キャラはロストしないだろうし。
・戦闘のテンポ
 オートがあるのは楽でイイです。
 しかし、コマンド入力しちゃったら、全部ボタンおして流さなきゃいけません。
 これが意外とストレスがたまります。
 ボタン押しっぱなしで流れてもいいと思うんだけどにゃー。
 せっかくアクティブスキルとかあって、コマンド入力する楽しさがあるのにもったいないっす。
・顔グラフィックが各種族男女1種類だけ。
 これからしてオリジナルキャラは推奨してないです。
 しかも魔法使いの格好してたり、戦士の格好してるのですげえ微妙な気分になります。


▼まとめ
・ウィズの小説があったとして、それをゲームに表現したようなゲーム
 ウィズツクールがあったとして、それで作ったオリジナルRPGと例えてもいい。
 なのでウィザードリィの雰囲気はありますが、ウィザードリィではありません。
 個人的にはたまたまエルミナージュ2でどっぷりウィズ風味を楽しんだ後なので、これはこれでOK。
・ゲームとしては面白い
 とにかく「ダンジョンを探索している雰囲気」は結構なものです。
 スキルシステムやそれを前提にした転職システムも面白い。
 それらをウィズ風味に仕上げてる感じですな。
 企画した人は「ウィズに物足りなかったダンジョンの雰囲気」を表現したかったんだと思います。
ウィザードリィと名乗るには……?
 ウィザードリィ好きの最大の楽しみを奪っちゃダメだと思います。
 それは「自分キャラの作成と育成」であり「物語を脳内補完する」部分です。
 キャラがしゃべると「自分の物語」じゃなくなってしまうんすよね。
 それでもBUSHINみたいに、主人公はしゃべらないというドラクエテイストならばまだよし。
 あれはあれで他キャラのイベントもありますが、やらなくても別にいいし。
 生命の絆はその選択肢を持たせていません。ここが悔しい。
 まあでも「ダンジョンの雰囲気」を伝えるためには、キャラがしゃべらないとツライのも事実。
 難しいなぁ。


 ウィザードリィということは忘れて、ウィズ風ゲームとして遊ぶには、面白いです。
 ウィズ好きならばオススメですが、いわゆるウィザードリィを期待しちゃダメっす。

~【Amazon.co.jp限定】Wizardry ~~生命の楔~~~

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